ファスティング中は「塩分」の補給が大切【ファスティング】

夏場のファスティングは水分補給が大切だと思うけど、塩分補給も必要なの?塩分の摂り方やおすすめの塩を教えてほしい。

 

そんな疑問にお答えします。

ファスティングコンサルタントが、ファスティング中の塩分補給、おすすめの塩を紹介します。

 

  りんたろう
#ファスティングコンサルタント #腸育コンシェルジュ
30年来のアトピー/アレルギーが改善したことに感動し「ファスティングコンサルタント」「腸育コンシェルジュ」の資格取得/同じくアトピーや体調不良に悩む人、キレイに痩せたい方に向けて食事やファスティング方法について発信中

 

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ファスティング中は「塩分」の補給が大切

 

ファスティングは必要最低限の栄養素を摂りながら食事制限を行う方法です。

必要最低限の栄養素の中には、身体のデトックス効果をサポートするものや好転反応を和らげるもの空腹感を抑えるものがあり、その中でも大切なものが塩分です。

 

ファスティングを断食と勘違いして、水分だけを摂った食事制限を行うと辛い好転反応や空腹、ひどい場合は倒れてしまうかもしてません。

本記事では「塩分」の重要性、そして取り方を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

必要な栄養素「塩分」

 

塩分は「料理の味付けで食べ物を美味しくするもの」という認識ではないでしょうか?

塩分の摂りすぎは身体に悪いということは知っているかもしれませんね。

 

実際に塩分は少なすぎても多すぎても困る、身体にとってなくてはならない栄養素。

 

身体を健康に保つために絶妙なバランスで塩分は働いてくれています。

・細胞の働きを正常に保つ
・神経や筋肉を動かす
・味覚を正常に保つ

 

私たちの身体の中では、無数の細胞、筋肉、内臓、血液などが働いていて、それらを支えるためにさまざまな栄養素があり、食事によって補給しています。

すべてのバランスが整って健康的な生活を送ることが出来ているのですが、塩分はそのバランスを保つ手助けをしています。

 

 

塩分が足りないと?

 

塩分が足りなくなるとさまざまな異常が起こります。一番有名なものが夏場に多い「熱中症」です。

 

熱中症は塩分やカリウムが不足して発症します。その他に塩分が不足することで起きる症状はたくさんあります。

・頭痛
・立ち眩み
・倦怠感
・循環不全
・血圧低下
・脱水症状
・ショック症状
・意識障害
・味覚障害
・食欲不振

 

これらの懸念があるため、知識の無い断食はとても危険であり、ファスティングにおいても塩分補給が大切です。

ファスティング期間中にこれらの症状が起きた場合は速やかにファスティングを中止するか、塩分を少し摂り横になって様子をみるようにしましょう。

 

 

塩選びも大切

 

塩にも種類があり、加熱処理されているものや天日干し、岩塩などさまざまです。

どのような製法にも一長一短があるので、絶対にこれでないといけないということはありません。

 

が、

 

出来れば押さえておきたいポイントはこちら

・無添加
・ミネラルが多い
・非加熱

 

塩はそもそも変化が少なく賞味期限などありませんが、食卓塩のように添加物が入っているものもあります。

ファスティングでは添加物は厳禁なので、摂る塩も無添加を選びましょう。

 

その他にもミネラルが豊富なもの、加熱処理されたものより天日干しの塩のおすすめです。

岩塩のように色が付いた塩がありますが、出来れば日本産の白い塩が安全だと思います。

 

 

おすすめの塩分

 

一番身体に良い塩分の摂り方は「自家製の梅干し(梅と塩とシソだけの梅干し)」です。

ファスティング中も少量なら梅干しを摂っても問題ありませんが、固形物を完全に断ちたい場合は「塩」をそのまま舐めるか、飲み物に溶かして摂ります。

 

筆者がおすすめする塩はこちら


ファスティング中は1日3gを目安に摂るようにしましょう。

 

特にファスティング2~3日目は身体のダルさや力が出ない症状が出やすいです。そういった場合は手のひらに塩をすこし摂って舐めてみてください。

 

 

塩分の摂りすぎには注意

 

ファスティング中は味の変化が少なく、塩気があるものが恋しくなります。

そのため、塩分を摂りすぎてしまうとファスティングの効果が低下してしまうかもしれません。

 

塩分の摂りすぎの症状はこちら

・のどが渇く
・顔、足がむくむ
・頭痛
・血圧上昇

 

ファスティング中は水分を多く摂ることになるので、よほど塩分摂らないとこういった症状は起きないと思います。

が、

しかし空腹状態が続いているので少しの量でも過敏に反応してしまう可能性もあるので、1日の塩分量をしっかり守って摂るようにしましょう。

 

 

まとめ

 

まとめです。

・細胞の働きを正常に保つ
・神経や筋肉を動かす
・味覚を正常に保つ
・頭痛
・立ち眩み
・倦怠感
・循環不全
・血圧低下
・脱水症状
・ショック症状
・意識障害
・味覚障害
・食欲不振
・のどが渇く
・顔、足がむくむ
・頭痛
・血圧上昇
・無添加
・ミネラルが多い
・非加熱

 

ファスティングの成功には正しい知識で実践するのが大切です。

以下の記事で「自宅で出来る具体的なファスティングの実践方法」を解説しているので併せて読んでみてください。

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