そんな疑問をお持ちではありませんか？
間違ったファスティングはリバウンドや健康被害の可能性があります。
本記事では、ファスティングコンサルタントが
ファスティングで起きる身体の変化とプロテインの影響について解説します。
・ファスティングの種類
・プロテインの影響
・おすすめのファスティング
りんたろう
ファスティングでプロテインを飲んでもいい？
ダイエットの為にファスティングに挑戦したいけど、
「リバウンドしやすい」と聞くと躊躇してしまいますよね。
ファスティングといえば「断食」というイメージが強いせいか、「筋肉が落ちてリバウンドする」という考えが広まっているようです。
でも、安心してください。
正しいファスティング方法を知っていればリバウンドの問題も解決できます。
またプロテインを積極的に摂りながら行うファスティング方法もあるため、
自身の目的に合ったファスティング方法を見つけることが大切です。
では、さっそくファスティングの効果やリバウンド、プロテインの影響など詳しく見ていきましょう！
ファスティングのリバウンドの仕組み
あなたはリバウンドの仕組みを知っていますか？
体重が増えたり減ったりする仕組みは簡単、「食べたカロリー」と「消費するカロリー」で引き算をするだけ。
「消費するカロリー」よりも「食べたカロリー」が大きければ栄養が蓄積されて太ることになります。
逆に「食べたカロリー」が少なければ徐々に痩せることになりますよね。
なので、「食べなければいいのね！」と考えてダイエットを行う人が多いのではないでしょうか。
でも、食べないだけのダイエットはとっても危険なんです。
タンパク質が分解される
食事をまったく摂らない、もしくは栄養が無い物ばかり食べていると、
身体の中では以下のようなことが起きます。
②血糖値が下がり始める
③体内の脂肪、タンパク質を分解し始める
④脂肪とタンパク質を糖に変えて血糖値を保つ
脂肪が分解されるのは嬉しいですが、タンパク質が分解されるのは問題。
タンパク質は「筋肉」を分解して生成されるので、体内の筋肉量が減ってしまうんです！
筋肉が減ると基礎代謝が下がる
実は「消費するカロリー」の約7割が「基礎代謝」と言われており、その中で筋肉は約18％を占めると言われています。
つまり筋肉量が減ると「基礎代謝が下がる」ことになるんです。
これは大変！
基礎代謝が下がり、「消費するカロリー」が少なくなれば当然太りやすくなります。
ファスティングが終わり元の食事戻すことで「食べたカロリー」が同じでも、蓄積されるカロリーは増えます。
つまり、太るんです。
落ちた筋肉は簡単に戻ってこないので、
痩せにくく太りやすい身体が完成し、いわゆるリバウンドが起きてしまいます。
リバウンドの仕組みは「筋肉量」が減ることで起きてしまう。
↓
②基礎代謝が落ちない
↓
③リバウンドしにくい
この3ステップを意識したファスティングを覚えることが大切です。
ファスティングの種類
ファスティングは「食事を制限する」という前提がありますが実践方法はたくさんあります。
なのでファスティング初心者からすると、
「Ａの情報では〇〇は良いって書いてあるけど、Ｂの情報では違うことが書いてある」
「どっちが正しいの？私が求めるファスティングってどれ？」
というスパイラルに陥りやすいと思います。
そして「分かりにくいし面倒だから辞めとこ」となってしまう人が多いのではないでしょうか。
結論、色んなファスティング方法がありますが「求める効果や目的によって違う」ということです。
なので自分が求める効果、目的に合ったファスティング方法でないと当然結果は得られません。
ファスティングの基本的な効果
「ファスティング」は断食とは異なり「必要最低限の栄養素を摂りながら食事制限を行う」健康法です。
ファスティングの主な効果は2つ
・デトックス
実はファスティングのメインの効果は「体質改善」と「デトックス」で、
減量はこの2つの効果の副産物的なものでしかありません。
「体質改善」や「デトックス」よりも、
・ゆるくファスティングをしたい
・アレルギーを治したい
という効果を求めているなら、
その効果が得られるファスティング方法を実践する必要があります。
プロテインの影響
ファスティング中にプロテインを飲んでもいいのか？
結論、ファスティング方法(求める効果、目的)による。という回答になります。
プロテインはNGです。
プロテインの元であるタンパク質は一番消化しずらい栄養素なので、消化器官に負担を掛けることになります。
ファスティングは消化器官を休めて、回復力を高めることを目的として健康方法の為、
「消化器官」に負担を掛けることすべてがNG。
しかし、
減量を目的としたファスティングであれば積極的に飲むことが大切。
実際にプロテインを飲みながら行うファスティングを「オプティマムファスティング」と名前で存在します。
オプティマムファスティングについてはこちらの記事で解説しています。
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おすすめのファスティング
求める効果や目的に合わせておすすめのファスティング方法を紹介します。
・リバウンドしない減量がしたい人
・自宅で簡単、ゆるく始めたい人
・体質改善+デトックス+リバウンド無しの欲ばりコース
体質改善、デトックスがしたい人
体質改善とデトックスの要となる腸内環境を整えるファスティング方法がベスト。
具体的には「ボーンブロス」を使ったファスティングです。
「ボーンブロス」とは、骨をコトコト煮込んで作ったスープのことで、
ファスティングドリンクとしてこの骨スープを摂りながら行います。
筆者はファスティング期間以外も定期的に飲むほど健康に良いスープ、自信をもっておすすめします。
詳しい実践方法はコチラの記事をチェックしてみてください。
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リバウンドしない減量がしたい人
リバウンドしないようにタンパク質を摂りながらのファスティングは「オプティマムファスティング」がベストです。
ただプロテインを摂りながら行うのではなく、一緒に飲む物や日数など細かい方法があります。
以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。
ファスティングに興味を持ち調べてみたけど、リバウンドのリスクもあるみたい。リバウンドしない安全なファスティング方法はないのかな？ そうお困りではありませんか？ 「ファスティング[…]
自宅で簡単、ゆるく始めたい人
自宅にあるもの、または簡単に手に入るものでファスティングを実践したいなら
「お味噌汁ファスティング」
「レモネードファスティング」
がおすすめです。
お味噌汁は冷蔵庫にあるもので作れますし、レモネードもスーパーで材料が揃います。
ゆるく始めるなら週末などで行う「半日ファスティング」「1日ファスティング」を参考にして実践してみましょう。
いずれも方法も以下で詳しく解説しています。
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体質改善+デトックス+リバウンド無しの欲ばりコース
最後に「体質改善」「デトックス」「リバウンド対策」とすべてを考慮したファスティングも紹介します。
すべてカバーした方法なので、簡単手軽にとはいきませんがしっかり実践すれば体感を得られるはず。
具体的には市販の酵素ドリンクを併用しつつ、「アミノ酸」「マグネシウム」「塩」を摂りながら行います。
期間も3日間と長くなります、以下の記事にて解説しているのでしっかり読み込んで準備してみてください。
半日や1日ファスティングも慣れてきたし自宅で出来る本格的な3日ファスティングにチャレンジしてみたい。準備するものや心構え、注意点など実践的な方法を教えてほしい。 半日、1日ファスティ[…]
まとめ
「ファスティングでプロテインを飲んでもいい？【メリット・デメリット】」について解説しました。
ファスティングの方法にも色んな種類があり、
求める効果によって注意すべきことが違うとご理解いただけたと思います。
ファスティングの成功には正しい知識で実践するのが大切です。
本サイトではファスティングに関する記事をたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
