【バイトが辛い】ブラックバイトかも?実例12選と対策まとめ

もしかしてウチってブラックバイト?
もうバイトいきたくないな。。。
ブラックバイトを辞める方法、対処方法が知りたい!

 

 

そんな疑問を解決します。

 

本記事では、ブラックバイトの判断基準と対処方法を具体的に解説

もしあなたが働きにくい環境でバイトしているなら、一度チェックしてみてください。

 

・ブラックバイトってなに?
・ブラックバイトの判断基準
・ブラックバイトの実例例
・ブラックバイトの対処方法

 

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ブラックな職場で「バイトが辛い」「働くのが辛い」なら?

 

社畜、ブラック企業という言葉が広まって、

少しずつ働きやすい社会になりつつありますが、

今でもブラックバイトが存在しています。

 

私は、学生時代からトータルで20以上の仕事を経験してきました。

その中でもブラックなバイトを身をもって経験してきたのですが、

ズバリ言えることは

 

ガマンしながら働くのはコスパが悪い

 

ということです。

仕事がたくさんあるので、バイトなんて選び放題です。

わざわざガマンしてメンタルすり減らして働くのはもったいない。

 

すぐにでも辞めて、新しいバイトを探すことをオススメします。

 

では、ブラックバイトの判断基準や対処方法をみていきましょう!

 

 

ブラックバイトの判断基準とは?

 

ブラックバイトかどうかは以下の3つが守られているか?で判断できます。

詳しくみていきましょう。

 

・雇用契約が守られない
・労働基準法が守られない
・人権が守られない

 

雇用契約が守られない

バイトとはいえ、働くということは

雇う側(バイト先)雇われる側(あなた)で決められた雇用契約があります。

具体的には以下があげられます。

・時給は〇〇〇円
・給料は毎月何日に振込
・週何日、何時間働くか?
・仕事内容は〇〇
・残業はあるのか?残業代はどれくらいでるのか?
・有給はあるのか?

 

バイトの応募をして面接の時に、こういった話しをすると思います。

初めに決めた雇用契約が守られていないとブラックバイトと判断出来ます。

・聞いていた時給よりも低い
 ・聞いていた仕事内容じゃない
 ・残業なしと聞いていたが残業がある

 

労働基準法が守られない

日本の法律には「労働基準法」という法律があります。

労働基準法は、会社(バイト先)と個人(雇われるあなた)間で、

最低限守らなければいけないルールを定めたものです。

 

かんたんな例として

・働く時間を制限する(休憩時間をとる)
・残業時間を制限する(働いすぎない)
・残業代をしっかり払う(不当な残業をさせない)
・最低賃金はいくら(好き勝手な時給にさせない)

などです。

こういったあたりまえのルールを守らないのがブラックバイトです。

 

人権が守られない

ブラックバイトでは日常的に「いじめ」が起きていることがあります。

理不尽な暴言や暴力ですね。

食事休憩はもちろん、トイレ休憩、水分補給など生理的な休憩も禁止といった感じ

 

これらはブラックバイト以前に「犯罪」なので、

今すぐ対処、行動しなくてはいけません。

そこでガマンして働いている人もいるのも事実です。

 

もしあなたが働いているバイト先でこういった問題が起きていたら

今すぐにバイトを辞める準備をして、警察や労働基準監督署へ相談しましょう。

 

 

ブラックバイトの実例 12選 !!

 

出勤シフトがブラック

バイトは基本シフト制が多いです。

バイトの面接時に月どれくらい働きたいか?

バイト先としてどれくらい働いてほしいか?

確認すると思います。

 

ブラックバイトでは、

あなたの希望を無視したシフト組みが起きています。

 

高校生や大学生は勉強や部活など優先したいですよね。

そういった希望を一切無視してシフトを組み、

出勤しなければ「バイト代を払わない」「減給する、迷惑料を払え」など脅してくることもあります。

 

口コミ

男子高校生(飲食店 勤務)
飲食店でバイトしてました。ホントは平日の3日だけ希望だったのに繁忙期だからと無理やり週6勤務のシフトを入れられ、休日も8時間シフトとか無理だよ。。ほんと疲れました。


主婦(アパレル系 勤務)
パートとして勤務していましたが、店長が変わってから勤務日が多くなりました。扶養内で働きたかったですがこちらの希望を聞き入れてもらえず、やむなく退職することになってしまいました。

 

 

労働時間がブラック

バイトはシフト制が多いことを紹介しましたが、

決められた勤務時間以上に働くことを指示されることがあります。

 

休憩時間がしっかりとれなかったり、

ぶっ続けで働くケースがあります。

法律では働いた時間に対して休憩を取る時間が決まっています。

 

労働基準法で、労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分8時間を超える場合は、少なくとも1時間休憩が必要、またアルバイトは1日8時間以上、週40時間以上働くことが出来ません。
残業が多い長時間労働や
決められた休憩がとれないブラックバイトはとても多いです。
口コミ

20代前半男性(引っ越し業者 勤務)
繁忙期は特に朝6時出勤の夜中の2時退社の日が続きます。体力を使う仕事だし皆フラフラ、トラックの運転で高速道路で事故を起こす同僚も多かったです。


女子高校生(パン屋 勤務)
朝出勤して夕方までひたすらパンを焼いて運んでの繰り返し、まともにごはんを食べる時間ももらえませんでした。お昼に10分くらいバックヤードでパンを食べるだけ。。働くのって大変だと実感しました。

 

 

バイト代が払われないブラック

バイト代が払われないケースですが、

こちらは2パターンあります。

 

・残業時間のバイト代が払われず、サービス残業扱いになっている
・バイト代すべて払われない

 

定時後、残業した分の給料が払われてない。

サービス残業がとても多いです。

特に学生のバイトだと社会経験もなく弱い立場なのでうやむやにされ易いです。

 

また個人経営のお店や会社に多いですが、

経営悪化でバイト代の支払いが遅れる、払われないこともあります。

当月払われないなら、来月払える保証もありません。

バイト代が払われなければ労働基準監督署へ相談しましょう。

 

口コミ

主婦(ホームセンター 勤務)
ウチでは店長がアルバイトのタイムカードを全て管理しています。少し仕事が残って30分~1時間残っても定時でタイムカードが切られてるので残業扱いにならず腑に落ちません。


男子高校生(居酒屋 勤務)
近くの居酒屋で働いていましたが、先月のバイト代は来月まで待ってほしいと頭を下げられた。仕方ないから待ってたら2か月連続でバイト代無しです。結局夜逃げして連絡もとれず2か月分のバイト代が消えました。。

 

 

ノルマ達成強要のブラック

バイトの仕事内容によっては、

物を販売したり、契約を取る仕事があります。

そういったバイトではノルマの強要があることがあります。

 

「ノルマ」とは目標の数まで何かを作ったり、

販売したり契約しなければいけない目標値のことです。

何かモノづくりで、一日○個作りなさい
アポイントで、一日○件アポ取りなさい
この商品を、一日○個売りなさい  などなど

 

仕事としてノルマを達成するために努力は必要ですが、

ノルマ達成出来なかった時に理不尽なペナルティを科すブラックバイトがあります。

 

口コミ

20代後半女性(アポイントコールセンター)
ネット回線の営業ノルマがあるバイトで、1日のノルマを達成しないと上司から怒鳴られ皆の前でさらし者にされます。時給も下げられるので気が気ではありませんでした。結局ストレスで退社しましたが。。


20代前半男性(物販飛び込み営業)
ご当地のスイーツを販売して回る営業でした。完全出来高制で食品なので売れなければ全て自分が買取りになります。お金を稼ぐ為に働いているのに貯金が減り、あとあと調べると労働マルチって怪しい仕事だったみたい。社宅に住めとごり押しされましたが早めに辞めて正解でしたね。ずーっと囚われるとことでした。笑

 

 

パワハラ・セクハラのブラック

言葉の暴力、身体への暴力はブラックバイトどころか、犯罪です。

そんな会社で働き続ける必要は一切ありません。

上司などに相談し解決しないのであれば辞めましょう。

 

そこでモメるようなら労働基準監督署へ相談しましょう。

 

退職で困る場合は最近流行の「退職代行」もおすすめです。

また女性の場合だと、セクハラ問題もあります。

あなたが嫌な思いをする必要は一切ありません。

セクハラが悪化するようなら警察へ相談し然るべき対応をしてもらいましょう。

 

口コミ

男子高校生(飲食店 勤務)
私はキッチン担当でした。店長がとても怖い人で、料理が遅いと菜箸でビンタしてくるんです。。めちゃめちゃ痛いし怖い!ほかのバイトの人は後ろから思い切り蹴られてました。


20代男性(アルミ工場勤務)
仕事を覚えるのが遅い自分が悪いんですけど、、ミスをするとキレて金属の角材を投げつけられたことがあります。あと、ほぼ毎日「ぶ○すぞ!!!」と怒鳴られます。毎日辛んどいです。

 

 

バイトが辞めれないブラック

バイトを辞めたくても辞めさせてくれない。

とても多い事例です。

 

私もなんどか経験がありますが、

だいたい「強迫」か「情に訴える」のどちらかです。

そんな状況で気持ち良く働き続けることは出来ないので、断固拒否して辞めました。

 

強く言える人は大丈夫だと思いますが、そうでない方の為に対処方法を後述しますね。

 

口コミ

男子高校生(ファストフード店 勤務)
もともとバイト人数が少ない職場で、社員から詰められるので皆辞めたがっていました。でも自分の代わりのバイトを探してこないと辞めさせないと言われていました。みんな生贄探しに必死でしたね。笑


20代前半女性(喫茶店 勤務)
個人経営の小さい喫茶店で働いていました。オーナーの奥さんが働けなくなったので負担が全て私に来ました。辞めたい事を伝えましたが「この店を潰す気か?!」と怒られて聞き入れてもらえません。

 

 

ブラックバイトの対処方法

ブラックバイトの判断基準はわかりましたか?

 

対処方法は2つ

「すぐ辞める」
「労働基準監督署へ相談」

です。

 

ブラックバイトを分かったらすぐ辞める

ブラックバイトの判断基準を紹介したので、

いまあたなが働いているバイト先がブラックかどうか?

判断はカンタンに出来ると思います。

 

おそらくバイトを辞めたいと考えていると思うのですが、

今日で辞めます明日から来ません。というのは難しい可能性があります。

 

一般的には辞めたい日の2週間前までにバイト先へ申告が必要です。

 

ただ、バイト先の人へ「辞めます」と伝えるのは緊張しますよね?

ましてやブラックバイトだと言いにくさは半端ないと思います。

 

理由を聞かれたり引き留められる可能性もありますが、

辞めるので気を使う必要はありません。

適当なウソでも考えておけばOKです。

 

それでも言いにくい、絶対に辞めさせてくれない可能性もあります。

 

そんな時は「退職代行」を検討してみてください。

「もう1日も働きたくない」「バイト先と話すのみ嫌!」

という、あなたにはオススメです。

 

 

労働基準監督署・総合労働相談センターへ相談する

・働いた残業だ支払われないので払ってほしい
・有給休暇が取れない
・残業が長い、休憩が取れてない
・パワハラ・セクハラを辞めてほしい
・理不尽な暴言、いじめを無くしたい
・不当な解雇をされた

 

辞めたくはないが環境は改善してほしい場合、

最寄りの「労働基準監督署」または「総合労働相談センター」へ相談しましょう。

もちろん無料で相談にのってくれます。

 

「労働基準監督署」は強制力がなく、

大きな事案から優先対応されることが多いので、

「総合労働相談センター」へ相談した方が良い場合もあります。

 

また、どちらも明確な証拠がないと対応が難しいので、

相談する前はなんらかの方法で情報収集や

ブラックバイトの証拠を集めなくてはいけません。

 

ただ私の考えでは、

「そこまでの労力を使うなら辞めて新しいバイト探した方が早い」

と思うわけで、

あなたも自分の置かれた状況を考えて良いと思う行動をしてみてください。

 

 

バイトは選び放題、あなた可能性は無限です。

 

最近の求人は売り手市場なので、

私たちが働くバイト先を選び放題です。

 

バイトとして選べる職種は少ないかもしれませんが、

それでも「業界」「会社」「部署」「店舗」と選べる範囲はめちゃ広いはず。

 

いろいろな職場で働いて来ましたが、職場や身近にこんな人が多いです。

 

「自分はこの仕事しか出来ない」
「自分が向いている仕事はこれしかない」
「この仕事は嫌いだけど他に仕事が無い」

 

 

という人です。

でも、その考えはもったいないです。

 

断言しますが、自分の才能や

得意不得意を始めから理解している人はいません。

 

実際にやってみて伸びる場合もあれば、

数か月、数年後に爆発的に伸びたりなど

試して比較しないと自分の得意分野が見つかる訳がないです。

 

明確に目標にしている分野があるなら、

その業界に関わる仕事を探したらいいし。

そうでないなら、私のように色んなジャンルのバイトをしてみても楽しいかもしれませんよ?

 

 

あなたの可能性は無限です。

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

ブラックバイトの判断基準、対処方法についてまとめました。

 

私が今まで働いて特にヒドかったブラックバイトは、

運送系と夜の仕事です。

世の中の不条理を実感した仕事でそれでも1年働きました。

 

その結果得たものは「時間を大切にしなくてはダメだ」という反省です。

 

ブラックバイトで働いている消耗しているあなたへ

今回の記事が参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!たろーでした。

 

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