「甘酒」は栄養満点で整腸作用もあり日本の昔ながらのエナジードリンクと言えます。
そんな甘酒は「ファスティング」にピッタリなのを知っていましたか?
本記事では自宅で簡単に作れる「ノンアルコール甘酒」の作り方を解説!
ファスティングコンサルタントの解説なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
栄養満点な甘酒の作り方
甘酒といえば、お正月や神社で飲むイメージかと思います。
甘酒は日本で昔からある発酵飲料で「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、身体が弱っている時や風邪を引いている時、ファスティング中におすすめの飲み物です。
とはいえ、市販の甘酒には保存のための添加物が少なからず入っているので自宅で作りたい方も多いはず。
本記事では酒粕を使わないノンアルコールの甘酒を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※ノンアルコールなのでお子様やファスティング中にもピッタリです。
甘酒の材料
甘酒の材料はたった3つ
・米麹:2合
・水:700ml
そして3合以上の炊飯器を用意しましょう。
もし好みで雑穀米を使いたい方は少しなら混ぜても大丈夫です。
甘酒の作り方
甘酒の作り方はたったの4ステップ
①まずは炊飯器で1合のお米を炊きます ※ポイント:いつもよりも柔らかめに炊く
②お米が炊けたらお釜を取り出して冷ます
③お米が完全に冷めたら、水(700ml)を足してよく混ぜます。
④そこにさらに米麹(2合)を入れてよく混ぜます。
⑤よく混ざったお釜を炊飯器へ戻して保温ボタンを押す(約55~60℃)くらいにする ※フタは完全に閉めずに少し開いた状態にしておくこと
⑥1~2時間おきにかき混ぜながら、10時間ほど放置 ※お休みの日の朝に仕込めば夕方には出来る
⑦10時間後に味見をして甘くなっていたら完成、冷蔵庫で保管します。
自家製甘酒の補足
自家製甘酒作りのポイントがコチラ
・無添加なので冷蔵庫で1週間まで
・玄米は無農薬を選ぶ。
・玄米は堅いので発酵を促進するために強めにこする
・ファスティングに用いる場合は1日3杯まで(200ml)
1~2時間ごとにかき混ぜることで発酵が進み、甘酒が作られます。
その手間はありますが、基本放置でいいので自宅でゆっくりするお休みの日などに作るといいでしょう。
自家製甘酒のメリット
自家製甘酒のメリットはこんなにもあります。
・腸内の善玉菌の餌となるオリゴ糖も豊富で腸内環境を整える
・必須アミノ酸、パントテン酸、ビタミンB1・B2・B6・ビオチンなどの必須ビタミンが多く栄養価が高い
・そのため疲労回復。夏バテ防止にもピッタリ
・発酵により砂糖を添加することなく十分な甘味があるため、ダイエット中やファスティング中にも甘さを楽しめる
・ファスティングの準備期間、復食期間にも用いることが出来る
・添加物の心配がない
・低温発酵なので酵素の変性がないため消化酵素として摂取できる
まとめ
まとめです。
・米麹:2合
・水:700ml
・お米を柔らかめに炊いて、水と米麹を足してかき混ぜる
・1~2時間おきにかき混ぜて10時間放置
・甘味を感じたら完成、冷蔵庫で1週間
ファスティングの成功には正しい知識で実践するのが大切です。
以下の記事で「自宅で出来る具体的なファスティングの実践方法」を解説しているので併せて読んでみてください。
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