プログラマーとして食っていきたい。
そんな方に向けて
2023年現在、35歳未経験からエンジニア転職にチャレンジした時のリアルな情報を公開。
転職活動での失敗談や転職を検討している方に向けてアドバイスを語っていきます。
・未経験でエンジニア転職を検討している
・エンジニア転職を検討しているが業界を迷っている
・そもそも業界がよくわかっていない
・エンジニア転職で気を付けることが知りたい
・35歳のリアルな転職活動が知りたい
35歳未経験がエンジニア転職にチャレンジしてみた【不採用25社】
結論から言うと35歳未経験でもエンジニアになれます。
筆者は35歳未経験からエンジニア転職にチャレンジし、転職活動期間として約3カ月間、
合計25社からお祈りされながらもSES企業に受かり無事エンジニアとして就職することが出来ました。
本気でエンジニアになりたいなら年齢は関係はありません、
35歳以上だし、、、しかも未経験だしな、、、と諦めるのは早いでしょう。
とはいえ「35歳未経験」のハードルがとても高いのも事実、、、相応の努力(学習)と準備が必要です。
35歳未経験がエンジニア転職を成功するためにどんなことをしたらいいのか?どんな準備をしたらいいのか?
ぜひ筆者の転職活動と失敗例を参考にしてみてください。
35歳未経験のエンジニア転職活動
「もともと頭がいいから転職出来たんでしょ?」
「才能があったからエンジニアになれたのでは?」
「私は文系だし、頭も良くないしな、、」
と思う方も多いと思うので、参考までに筆者が転職活動を始めた時の簡単な経歴がこちら↓
・年齢35歳
・学歴:高校卒(工業系)
・転職回数:10社以上
・前職:コールセンター(リーダー職)
・資格:自動車免許のみ
・プログラミングスキル:独学(HP制作が出来る)
☆言語のレベル:
・HTML:3 ・CSS:3 ・jQuery:2
※レベル
1:多少知っているレベル
2:マニュアルを見ながらであれば使用できるレベル
3:マニュアルなしで独自で使用ができるレベル
4:自由にコーディングできるレベル
見ての通り、高卒で無資格なので転職に有利な武器はもっていませんでした。
プログラミングは独学でHTML/CSS/JavaScriptを200時間程学習した程度(簡単なHP制作が出来るレベル)
エンジニアというよりWeb制作やコーダーのようなスキル。
続いてどのように転職活動を行ったのか見ていきましょう。
エンジニア転職のNG例・改善点
筆者は楽観的で細かいことを気にしないタイプ(アホ)なので、
「35歳未経験だけど何とかなるだろー」と思っていました。
その結果25連敗をするわけですが、何がダメだったのか?自分なりに分析しました。
・職種を理解していなかった
・条件見積もりが甘かった
業界を理解していなかった
エンジニア業界と一言でいっても様々で、
ハードウェア/ソフトウェア/WEB/ネットワーク/システムなどがあります。
ソフトウェア | プログラマー/システムエンジニア/アプリケーションエンジニア/テストエンジニア |
インフラ | サーバーエンジニア/ネットワークエンジニア/データベースエンジニア/システムエンジニア |
WEB | バックエンドエンジニア/フロントエンドエンジニア/WEBデザイナー/WEBディレクター |
ハードウェア | ハードウェアエンジニア/組み込みエンジニア |
コンサル/マネジメント | プロダクトマネージャー/ITコンサル/セールスエンジニア/サービスエンジニア |
転職を検討している方なら、事前に業界についても調べ特色や将来性を見て検討するかと思います。
しかし
当時の私は何も考えず応募していました。(アホです)
自分がやりたい仕事、業界をしっかり理解せずに求人に応募してはミスマッチが起きるので当然不合格になります。
改善点
あたりまえですが、自分が働きたい業界のことはしっかり調べましょう。
その業界の将来性や給与、仕事のやり方などはネットで簡単に調べることは出来ますよね。
ネットの情報がすべてではないと思うので、
SNSや求人サイト(Wantedly)などで気になる仕事している人にDMしてみるのも効果的です。
職種を理解していなかった
その職種がどんな技術を使って、どんな仕事をしているのか調べていませんでした。
私のスキルではWEB制作やコーダーの仕事はフロントエンジニアに含まれると思っていたので、
「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」など、
WEBアプリケーション開発の求人にもバンバン応募しては不採用をいただく結果になります。
当時の面接官も「こいつ場違いだ」と思っていたはず、今思えば時間を無駄にさせてしまい申し訳ないと思います。
改善点
どんな職種、求人がありそれがどんな仕事をするのか?調べましょう。
こちらもネットで十分な情報が拾えると思いますし、ChatGPTで細かく質問することで的確な答えがもらえます。
こんな質問をしてみてください。
〇〇〇〇の日本の平均給料は?
〇〇〇〇になるためにどんなことが必要なの?
〇〇〇〇のメリット、デメリットは?
質問をすることで職種について理解を深めることができるでしょう。
逆にいえば、あなた自身がしたいことを条件に上げて該当する職種を探してもらうのもいいかもしれませんね。
〇〇〇に興味があって〇〇〇を使った仕事で、手取り20万円以上、在宅で出来るプログラマーの職種ってなんですか?
という感じです。
条件見積もりが甘かった
条件とは求人情報に載っている「必須資格/経験/応募資格」です。
求人情報に載っているこれらの条件はクリアしていることが前提ですが、
最近のエンジニア転職の求人で「未経験OK/独学OK/スクール卒OK」と見かけることはありませんか?
こんな求人です。
応募資格
————————————
未経験でもITエンジニアを目指している方を応援!
実務経験がない方でもOK、下記の1つでも当てはまる方は是非ご応募下さい。
①IT・情報系の学校・学部を卒業された方
(プログラミングスクール・職業訓練校OK)
②プログラム言語の勉強経験
③ネットワークの勉強経験
————————————
・Web面接1回のスピード選考
・未経験でも大手企業のエンジニア・技術職になれる環境です
・年間休日125日・完全週休2日制(土・日・祝休日)
・残業時間も月間平均11時間でライフワークバランスも充実
・未経験者に嬉しい教育研修制度と資格取得支援制度を完備
・ご自宅からの通勤圏内の企業・プロジェクトに出勤、またはフルリモート
■給与
月給215,000円〜300,000円
試用期間有:3ヶ月(試用期間中に条件変更なし)
筆者は上記のような条件を鵜呑みにして応募していたんですが、これがダメでした。
上記の条件で採用されるのは「20代前半」まで、最大でも「20代後半」までの方が該当です。
というのも、エンジニアで30歳を越える頃にはリーダーや上位の役割に付くことが多いので、
何も出来ない35歳が「これから勉強します!育ててください!」というのは無理があり、、
30歳以上になれば付加価値をアピールしないと厳しいです。
採用のために改善したこと
不採用通知が15社くらいの時、とある面接中に担当者へこんな質問をしてみました。
「私は35歳で未経験です、どんな仕事も覚えて比較的なんでも出来ますが採用にあたり何が足りないですか?」
面接担当者の方は親切の以下の回答をくれました。
・35歳なら経験が無くても最低限の資格は持っていてほしい
・使える言語がマッチしていないと難しい
・高いスキルが分かるポートフォリオがあれば有利
ざっくりこの3点でした。
それ以外にも改善することは多かったですが、最低でもこの3つをクリアしていないことには次に進めないとわかりました。
最低限の資格取得
「35歳なら経験が無くても最低限の資格は持っていてほしい」
ということで、エンジニア転職での資格について調べました。
結論、初心者向けの以下の資格取得を目指すことにしました。
・ITパスポート
・基本情報技術者
ちなみに、エンジニアとして「ITパスポート」「基本情報技術者」資格はまったく評価されません。
また、9割仕事で使うことも無いのでムダに思うかもしれませんが、
IT業界、PCやネットワークの前提知識の有無、学習して資格取得出来る実績作りとしては十分だと思います。
一般企業なら「ITパスポート」「基本情報技術者」を持っていると評価してくれる会社は結構あるようです。
ITパスポートは毎週受けることが出来るし、基本情報技術者はPCで受けられます。
比較的簡単なITパスポートだけでも取得を目指しましょう。
・ITパスポート:30時間程
・基本情報技術者:50時間程
と言われています、どちらも参考書を2冊ずつ購入して学習すれば合格できるレベルです。
必要な言語を学習する
野球選手になりたいのにサッカーボールのドリブルの練習をしていてはダメなわけで
エンジニアでもフロントならフロント、バックエンドならバックエンドで使う言語を学ぶ必要があります。
私はWEB制作からエンジニアを目指したいと思ったのでフロントエンドに絞った学習をしました。
結論「JavaScript」一択です。
実際のお仕事で生のJavaScript(バニラ)を使うことは少ないので、
JavaScriptの基礎を押さえてライブラリやフレームを学習することになります。
どんなライブラリがいいのか?どんなフレームを選ぶべきか?についてですが、
私はReact、Next.jsを選択しましたが、
各ライブラリやフレームには特徴があるので「自分の好みで選ぶ」で良いと思います。
もし選べない場合、
フロントエンド業界は他業界にくらべて流行り廃りが顕著な方なので、以下の視点で選んでみるといいでしょう。
・今シェアが多い言語は何か?
・これから伸びそう(まだまだ現役、更新されてる)な言語は何か?
・求人数が多い言語は何か?
ポートフォリオをブラッシュアップする
転職活動を行うにあたり事前にポートフォリオの用意をしていました。
内容としては3つほどWEBサイトを作り、それを紹介するようなポートフォリオサイトを作った感じです。
個人的には「見た目」「動き」「レスポンシブ」に気を使って作成しましたが、
ダサかったというかアピールになっていなかったのかもしれません。
そこで、自分ではデザインを考えるのは難しいかも?と考え、企業HPを参考にして2サイト作り直しました。
出来ればReactやNext.jsを組み込んだものを作れたらよかったのですが、
一から学習を開始した時点で優れたポートフォリオは厳しいと判断してHTML/CSS/JavaScriptを頑張った感じです。
具体的にどのような点を考えてブラッシュアップしたのか?
・パッと見てスゴイ(キレイ、カッコいい、面白い、動きがある)TOPページにした
・どんなポートフォリオなのか明解
・どんな経緯で作ったのか?工夫したポイントの説明を書く
・実際にアクセスがある、利用者がいる
企業の採用担当者の方はこれまで沢山の応募者とポートフォリオを見てきているので、
正直なところ「ポートフォリオの隅ずみまで見てない」です。
ファーストビューで分かりやすく「キレイ/スゴイ仕組み/実績」が伝わる、
ポートフォリオ作りを目標にブラッシュアップを行いましょう。
26社目に採用をもらった改善点まとめ
改善点は以下の3つでしたね。
・資格取得をする
・求人にマッチした言語を学習する
・ポートフォリオのブラッシュアップ
資格取得をする
まずITパスポートの取得です、ダラダラやってもダメだと思ったので5日後の試験の予約をして参考書を買いに本屋へ行きました。
参考書は1冊だけでもいいのですが、個人的には2冊買って広範囲を覚えておいた方がいいと思います。
というのも筆者は1冊だけ購入して勉強したのですが、実際の試験ではまったく知らない問題が多かったので(途中で諦めた)
あの参考書全然ダメじゃん!と思いました。
結果としてギリギリ合格していたので良かったのですが、
1回落ちたら試験料だけでなく移動や試験予約の無駄な労力が必要なので出来るだけ1回で合格したいです。
参考書はAmazonで評価が良い物(無難なやつ)でいいです、余裕があれば2冊買って勉強してください。
次に基本情報技術者ですが、こちらは参考書を購入して勉強のみで終わってしまいました。
勉強中に採用をもらったのが理由です。
ITパスポートに比べて合格率が下がるのですが、採用に向けて取得を目指しましょう。
求人にマッチした言語を学習する
私はフロントエンジニアとして働くためにJavaScriptの学習を行いました。
フレームとしてはReactとNextですね。
HTMLとCSSがある程度理解できる方、JavaScriptの基礎知識がある方なら問題なく学習を進められると思います。
こちらに関しても参考書をいくつか購入したのですが、
ReactとNextなどのフレームの参考書は、入門用とスキルアップ用で種類があるので、
間違って最初から難しい参考書を進めていては遠回りになってしまうかもしれません。
筆者は3冊購入したのですが1冊は何が書いてあるかわかりませんでした。(好みはあると思う)
まずは入門用の参考書から入り、1~2周して理解が深まってから次の参考書を探すという方法がいいでしょう。
ポートフォリオのブラッシュアップ
実際に作ったポートフォリオを公開出来れば一番早いのですが、
既にサーバーを解約したのでお見せできません。
その代わりではありませんが、新しく作ったポートフォリオ作成の参考にしたサイトを紹介します。
・Logosさん
もう一つは忘れてしまったのですがコーポレートサイトを作成しました。
以下のサイトでオシャレなHPを紹介しているので、そこから気になったHPを真似して作成してみるのもいいかもしれません。
ただ、完全なコピーだとよろしくないので、あくまでデザインや動き、仕組みを参考にする程度にしましょう。
35歳以上の未経験エンジニア転職でよくある質問
筆者自身が転職活動期に気になったことや、
IT企業に採用されたからこそわかったことをまとめました。
学習の方法はまず独学か教えてもらうかの2択ですが、筆者は独学を選んだ派です。
理由としては参考書だけでなくYoutubeやprogate、ドットインストール、Udemyなど無料または、
少額から必要に応じて学習する手段があるからです。学びたい情報は豊富にあるのでお金を掛けたくない方はそういった手段で学ぶのがいいです。
とはいえ、お金を掛けて教えてもらうスクールやコミュニティーを選ぶメリットもあります。
その一番のメリットが「質問できる」という点ですね。
単純に分からないところを聞く、自分が書いたコードがイケてるのか聞く、自分の努力の方向性が正しいのか聞く、転職活動や面接のアドバイスを相談する。
などなど「疑問や不安を聞ける環境」というのは、すぐに正解を知ることが出来るので最短エンジニアを目指せるとも言えます。
また、転職先で求められるスキルや知識はプログラミング言語だけではありません。
コミュニケーションツールやタスク管理ツール、Git(Github)など多岐に渡ります。スクールでは情報も相談出来るのでしっかり準備が出来ると言えます。
お金はその分掛かってきますが、お金を払うことで覚悟が決まることもあるので自身の状況に合わせてスクールやコミュティーへの参加を検討してみてください。
筆者の所感としては「独学は遠回りで時間が掛かる」と思っています。
学生や20代前半で時間の余裕がある場合はゆっくり独学でもいいと思いますが、
30歳を過ぎてそれでも絶対エンジニアになりたいなら独学は相当大変だということを認識しておきましょう。
35歳という年齢はハンデになります。
が、記事の初めに紹介した通り完全に無理という訳でもありません。
エンジニアの需要というのは今後も見込まれているので年齢というよりもどれだけアウトプット出来るか?が重要と言えます。
アウトプットの為には、プログラミングのスキルを高めたり会社内での円滑なコミュニケーションなど頑張れば達成できることなので、まずはスタートラインに立つことを目標に頑張りましょう。
また年齢制限を書けている会社はあります。(求人に記述はされていない場合も)
なのでそういった場合の会社は履歴書を送った時点で見送りになるので気にせずどんどん応募しましょう。
未経験者が選ぶべきというのは言葉として正しくない気がしますが、
つまりは学習コストが低く実務として働きやすい分野はどれか?ということであればWEB系やデータ分析系が挙げられます。
そこから参入して自分の興味や適性にあった分野へ広げていくという選択も出来ますが、
もちろんそう考える人も多いのでWEB系の求人倍率は高い傾向があります。
市場調査を行い、自分の興味や適性に合った分野があるのであれば初めからその専門分野を選び学習を進めましょう。
もしそういったものが無く漠然と「まずはエンジニアになりたい」のであればWEB系、データ分析系を選んでみたはいかがでしょうか。
また、エンジニア職と一括りに話していますが、会社の種類分けとして以下があります。
・自社開発
・受託
・Sier
・SES
一度はこれらの単語を聞いたことがあると思いますが、35歳未経験で採用を目指すならSESしかありません。
会社の種類で色んな論争がありますが、いきなり自社開発、受託企業へ応募するのはかなり厳しいのでSESから経験を積んで他社へステップアップするという道すじがいいでしょう。
35歳未経験となれば異業種からの転職になると思います。
もちろん「どれだけプログラミングが出来るか?」は大切ですが、それ以外で挙げるとしたら以下の点が評価されます。
・コミュニケーションスキル
・マネジメント/管理スキル
・学習意欲/資格取得
・問題解決能力
エンジニアは円滑なコミュニケーションが無いと開発が難しいです。
誰とでも仲良く話すというよりも「適切な言葉使い」「礼儀」「状況把握」「積極性」が求められます。
また35歳であれば何かしらの役職についていた場合もあると思います、
そういった管理能力は評価対象になりますし、IT業界は日々新しい技術が開発され進化していきます。
そういった新しい情報をキャッチアップしていく学習意欲やそれに伴った資格取得を示せれば印象が良くなります。
最後に問題解決能力について、エンジニアとしての開発はバグとエラーが友達です。
そういった解決方法が分からない時にどのようなアクションで解決をするのか(どのように調べて、どのタイミングで質問するかなど)説明出来るようにしておきましょう。
学習者のプログラミングレベル、好みにもよるので最適解を出すのは難しいですが、
以下のオンラインリソースがあります。
基礎的な部分をドットインストール、Progateで学び、実践記的な技術をUdemyを使って学ぶのがおすすめです。
個人的にはUdemyを良く使っています。
基本的に求人情報に載っている最低賃金からスタートと認識しておきましょう。
他業種で活躍して年収が高かったとしてもプログラミング実績の有無で給与が決まります。
そう考えるとマイナスイメージが強いかもしれませんが、入社後に技術磨いてエンジニアとしての実績を積むことで年収は上がります。
勉強して頑張った分だけ収入アップに繋がりやすいというのもIT業界の特徴です。
未経験者の場合、プログラミングの実務経験を書くことが出来ないので、
学習したスキルや作成したポートフォリオを深堀して書くことしか出来ません。
なので以下のポイントでまとめてみましょう。
・なんの言語、フレーム、ライブラリ、技術でどんなものを作ったのか?
・どんな機能があるのか?なぜその機能を付けたのか?
・公開しているなら実際の利用者、PV数の実績を書く
また、自己学習(資格取得)の積極性や転職に至った背景や動機を示すことが重要です。
そのほかに「マネジメント経験」「課題解決力」「売上達成」など何らかの成果になる実績があれば、
そちらについても具体的な数字や例を含めてアピールすると良いです。
コミュニティやイベント参加は、他のエンジニアとの交流や情報収集が出来る為、
新しい技術への関心やキャッチアップ力が評価される可能性があります。
面接時の話題作りにもいいのでおすすめですが、
ただ「行ってきました、新しい知識が増えて楽しかった」では微妙なので、
より具体的に「〇〇という技術を知って、△△△△や□□□□があり、☆☆☆の問題を解決できることを知ったので今後使ってみたい or 実際に使ってみた」など、具体的な話しを考えておくと良いです。
求人情報はインディードなどのフリーの求人媒体もあれば、転職専門の求人サイトなどさまざまですよね。
基本的には自分にあった条件で探せばいいと思いますが、気になった会社があればその会社のHPを見に行きましょう。
そこで書かれている求人情報や社風、雰囲気をみることで何かしらの情報を得ることも出来ます。
また「会社名+評判」などで検索すると実際にそこで働いたことがある人の情報やその会社に関わっている人の情報が見つかるかもしれません。
良い・悪い情報どちらもネットの情報を鵜呑みにするのは危険ですが、参考程度見ておくのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に簡単に本記事のまとめです。
35歳未経験でエンジニア転職出来るのか?
出来る!諦めるのは早い!が相応の努力も必要なので早めの行動を
筆者の転職活動の失敗
業界、職種、条件をしっかり確認していなかった、事前に確認を準備をしましょう。
準備が出来たら転職活動をしないと時間だけが過ぎてしまうので行動が大切
おすすめの学習方法
独学でもイケる、が大変だし時間も限られているので効率よく学習する為に多少の課金はするべき
「Udemy」「スクール」
35歳未経験でエンジニア転職に必要な条件
最低限の資格「ITパスポート/基本情報技術者」、求人にマッチした言語の知識、ぱっと見が良いポートフォリオ
実際に入社してからがエンジニアとしての大変さを理解するスタートです。
分からないことが多すぎて「分からないことが分からない」状態で悩むこともあると思います。
辛くて情けなくて「なんでエンジニアになりたいって思ったのだろう」と入社すぐに辞めたくなくかもしれません。
実際に会社と自分が合わなかった場合、働いてみてやっぱり違ったということもあるので「辞める」ことは選択肢としてアリだと思います。
なので自分を責めずに次へ進む準備をしましょう。ただそれでもエンジニアを続けたいという方諦めないでほしい。
筆者の経験として「本当にまったくわからないコード」も1カ月見ていればなんとなく意味が分かってきます。その小さな理解が成長の繰り返しが大切なんだと思います。
そして、1か月後、3か月後、半年後、1年後には成長した自分になっていると想像して、一緒にエンジニア人生を頑張っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
35歳未経験からエンジニアになりたいと考えている仲間の参考になれば幸いです。