自称転職のプロ!どうもたろーです。
プロというのも、高校生の頃から現在まで仕事(バイト含む)を20職以上を経験しました。
単純に半年ほどしか続かなかった仕事もありますが、
掛け持ちで仕事をする期間が多かったですし人間関係や仕事内容、お給料も充実していても1~2年でスパッと辞めて転職をしていました。
その理由は後半でお話ししたいと思いますが、そのたびに新しい事を経験していきました。
バイトの経験しかない学生さんや、社会人の方にも
『天職ってなんだろ、仕事ってなんだろ』って考えてもらえるキッカケになれば幸いです。
仕事ってなんだろう?
いきなり禅問答のような質問ですが、答えはいろいろありますよね。
なんのために仕事をするのか?仕事をしなくてもいいのか?
という質問であれば、答えはひとつ
『生活する(生きる)ためにはお金が必要だから』という答えになります。
たとえば年金問題か解消されて、ベーシックインカムが導入され
毎月15万円ほど国から支給されるようになったとします。働かなくても衣食住に困らない生活が出来るようになったとしても、働く人は必ずいるはず。
・生きがいがほしい(存在理由、承認欲求、達成欲求)
・人と社会と繋がりたい(親和欲求、協力欲求)
・好きな事が仕事になっている(人と話すのが好き、物を作るのが好き、人に喜ばれることが好き)
かなと考えます。
良く言えば向上心があると言えますが、より良い生活の為に働いている人がほとんど。
その他にも『生きがい』や『人とのつながり』の為、好きな事が働くことになってる場合もあるでしょう。
経験していないと実感が湧かないものですが、私も宝くじで3億円あたったとしても何かしら仕事はすると思うし、このブログも継続すると思います。きっと。笑
人によって仕事に対する価値観は違うと思いますが、天職を見つけたいと思うなら、
まず、あなたにとっての『仕事』ってなんだろう?と少し考えてみてはいかがでしょうか。
『やりたいこと』が見つからない
自分の職場の中でも、このままこの仕事を続けてもいいのか?
やりたい事が分からないと話す人がいます。
あなたはどうですか?将来やりたいこと、今やりたい仕事が明確にありますか?
大人になることは現実を直視して生きていけない分、やりたい事を見失うことが多いです。
進学や就職を控えた学生の方も同じではないでしょうか。
自分がなにものになりたいのか?十数年生きただけで一生の選択を決めるのは難しいですよね。
私は小学生のことから、ふと自分の存在について考える子供でした。
「僕は何のために生きてるんだろう?」
悲観や絶望ではなく、単純に疑問に思ったんです。そして不安になっては親や友人に話していました。
そして翌日にはコロっと忘れてアホな子供に戻るわけですが、話しがそれました。。
案外勘違いしているのが「天職」=「やりたいこと」と思っている人が多いことです。
もちろん「やりたいこと」を仕事にしたほうがいいとは思います、これは間違いないです。ただ生きていく上で重要なのが『経済力』です。
好きな事は出来ているけど給料が下がって、生活が苦しくなった。欲しいものが買えない。
となると後悔する人もいるはず。家庭をもっている人であれば、余計にそう感じるかもしれませんね。
つまり単純に「やりたいこと」だけではなく仕事内容、経済面、プライベートの時間など
自分が何を重要視しているか?を考えないといけません。
たとえば、、
・好きな事が出来てる!給料も時間もないが毎日好きなことができて幸せだ!
・仕事は楽しくはないが、給料も良いし時間もとれるプライベートが充実で幸せだ!
・仕事は辛いし今にも逃げ出したい、でもわが子の笑顔があるから幸せだ! などなど
自分の天職ってなにか?
「やりたいこと」の話で、自分の価値観を再確認しましょうと書きましたが、
ここでは仕事について書いていきます。
仕事の内容で自分はあまり好きじゃないけど、他人から絶賛されることは天職でしょうか?
自分はすごく好きで何時間でも出来るけど、評価されず結果が伴わない仕事が天職でしょうか?
自分が好きな仕事?自分の能力が発揮できる仕事?自分の得意な仕事?
結論からいうと「わからない」です。
人間は評価されたり、自分の好きなものを共有したいと思うものです。
どれだけ自分が好きでも結果がでなければ嫌いになったりイヤになることが多いし、
逆にそこまで好きじゃないけど、周りから評価されて感謝されると嬉しくてその仕事が好きになることもあります。
つまり、自分の天職は「外的要因」に左右されやすいということですね。
ではどうやって天職を見つけたらいいのか?
それは「比較対象の分母を増やす」に限ります。
物事の良し悪しを決める時に重要なことが「比較」です。
私のようにいろんな仕事を経験するのもいいし、年齢的に厳しければ未経験の事へトライすることです。
そうやって、閉鎖的に考えるのではなく視野を広げることから始めることをおすすめします。
ここで忘れないでほしいのが「自分の興味のあること、好きな事」を選ぶこと、
私はひねくれだったので、絶対に働きなくない仕事も経験したりしていました。笑
チャレンジャーの方は試してみてください。
働き方(生き方)はそれぞれ
生きるうえで後悔するタイミングなどあるかもしれませんが、それが必ずしも間違いとは限りません。
私が好きな言葉の中で『塞翁が馬』という言葉がありますが、自分自身のとらえ方しだいで良いことが悪いことに、悪いことが良いことにも変わります。
なので私は職場の後輩たちに間違いを防ぐために指示するのではなく、間違いからの気づきを大切にしてもらうために、間違った時の責任とフォローをするようにしています。
あなたも天職とはなにか?自分の仕事について悩んでいるかもしれませんが、
まずは一歩ずつ『行動』してください。行動のステップはこうです。
ステップ1:自分にとっての仕事とは?と考えてみる
ステップ2:やりたいことがあるか?無いか思い出してみる(考えるのではなく思い出す)
ステップ3:仕事・お金・プライベートなど重要視することを考えてみる
ステップ4:行動!分母を増やす為に新しいことを始めてみる
ステップ5:ステップ2、3に当てはまった仕事をやる
最後に
いかがでしたでしょうか。
天職についてあまりうまく伝えられないので悔しいですが、少しでもあなたの役に立てたならとても嬉しいです。またコメントなどで相談も受け付けますので気軽に連絡をおまちしてます。
ちなみに、私がたくさんの仕事を経験してきた理由は、
単純に貧乏でお金がなくダブルワークなどをしていたということもありますが、
お金をたくさん稼ぐためには、仕事が出来る人にならないといけない。そして起業したいという思いもあり。
慣れ親しんだ職場でもかまわず、新しい仕事へチャレンジし続けました。
そしてたくさんの人と会い、たくさんの経験をしてきました。
仕事のジャンルを変えるとキャリア形成が良くないのも正しいですが、
その業種に進むと決めていないのであればそこまでこだわる必要もないと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。たろーでした!