こんにちは、たろーです。
最近「シェアリングエコノミー」や「サブスクリプション」が話題になってますね。
横文字を見ると新しいサービスが始まったのか!?なんて思いがちですが、
実はもともとあったサービスが多かったりします。
また、ニュースでも取り上げられた「サブスク沼」って?
サブスクリプションってなんなの?
こちらについて解説していきます。だいたい5分位でサクッとで読めます。
【サブスク沼】サブスクリプションってなに?
「サブスクリプション」を日本語にすると「定期購買」です。
もっと分かりやすくいうと「定額制のサービス」と思って間違いありません。
最近だと定額制サービスは沢山ありますよね。
購入(15年ほど前) | 定額制(今現在) |
CDを買う | 定額制アプリ |
VHS、DVDの購入 | VOD(ビデオオンデマンド)サービス |
ゲームソフトを買う | 定額ゲーム(Apple Arcade/Utomik/PlayStation Now) |
本を買う | amazonリーディング |
価値のある物やサービスを個人が「所有する」のが一般的でした。
それが「所有する」よりも安く毎月一定金額を支払うだけで「好きなだけ自由に」利用する権利
これが「サブスクリプション」です。
最近の話しと思うかもしれませんが、車のリースなんかも一定額を支払って契約の年数だけ
車を乗り回すことが出来る。探せば昔からあるサービスもあたります。
個人的にとくに偏見もありませんので、サブスクリプションのようなサービスはいくつか契約しています。
・レンタルサーバー(ブログ用)
・VPSサーバー(投資のツール用)
・オンラインサロン(情報収集、勉強用)
・amazonプライム(読書用)
ちょっと話しそれますが、読書が好きな人はamazonプライムいいですよ。
実際の紙の本が好きな方はあんまりかもしれませんが、amazonプライムなら
読み放題の本がたくさんあってKindleで簡単に読めます。
ちょっと空いた時間に本が読めるのは時間の有効活用にもなりますし、
ブロガーさんなら情報収集のネタ探しに読書はぴったりなのでおすすめです。
【サブスク沼】ってワードが流行りそう
サブスク沼 = サブスクリプションの沼にはまる
サブスクリプションは便利だし、お得な感じがします。
なので若者は特に新しい定額制サービスが始めればとにかく登録する。みたいなことが起こります。
そうすると毎月の定額制なのに利用頻度が少ない、
むしろまったく使ってないのに特定の理由で解約せずダラダラお金だけ払い続けてしまう。
これが「サブスク沼」です。
ちょっと想像してみてください。
クックパッドなどの料理レシピのアプリは無料でも見ることが出来ますが、
有料会員になればいろいろ便利な機能やすべての料理を検索できたり出来ます。
利用開始したときは「料理を勉強したい」「献立の参考にしたい」「花嫁修業」などなど
理由があったと思います。
でも、2ヵ月3か月目には利用する機会も減り、1ヵ月で1~2回使う程度になったり
それでも料理が作れないから解約することも出来ずただお金を払い続けてしまう。
毎月の費用:約500円から数千円
最近は24時間営業のスポーツジムが増えましたね。
女性や男性問わず、健康や美意識を高くもち自宅では出来ないトレーニングをする
筋トレやダイエットはモチベーションや、
やる気スイッチみたいなものが結構重要で、
自宅ではなかなかダラけて出来ないことも、ジムに行けば切り替えて頑張れる人が多いです。
勇んで入会し、スポーツウェアやサプリメントなど買い込んだけれど、
仕事が忙しくてちょっと間があくと、ジム行く機会も減ってしまう。
でも解約したら絶対運動しないので辞めることが出来ずダラダラ続けている。
毎月の費用:約6000円~12000円
いかがですか?知り合いにこんな人いないですか?
自分にとって必要な出費であれば、まったく問題ないと思いますが
このようなケースはお金がもったいないですよね。
どんな人にも言えることですが、一度自分の支出の計算をして自分が毎月どれくらい収入があって
出費がいくらあって、その内訳は何があるのか?
ムダな出費がないか確認することをオススメします。
もしかしたらあなたも将来「サブスク沼」にハマるかも?
サブスクリプションのメリット
サブスクリプションがこれだけ話題になって流行っているからにはもちろんメリットがあります。
どんなメリットがあるのか?コチラです。
②使わなくなれば解約が出来る
③所有するデメリットを削ることが出来る
④知識や興味の幅が広まる
①初期費用を抑えお得に利用することが出来る
カーリースだと「マイカー賃貸カルモ」というサービスが有名ですが、頭金不要で新車に乗ることが出来ます。
一般的に新車となれば最低でも100万円はかかり20~30万の頭金が必要です。
でもサブスクリプションのカーリースなら頭金不要で維持費も不要、しかも「所有」していないので
自動車税もかかりませんし車検もお得になります。
初期費用を抑えて、かしこく利用する選択肢としてこれからの時代アリです。
②使わなくなれば解約が出来る
定額制なので不要と思えば「解約」出来ます。買ってしまえば飽きたからと返品は出来ません。笑
たとえば映画が好きならDVDやブルーレイを購入していたかもしれません
でもVOD系(U-NEXT)などのサービスなら定額で数万の映画を見放題で、
どんどん新しい映画が追加され、雑誌やマンガも読み放題です。
ぶっちゃけこのサービスがあれば一生ヒマつぶせるんじゃ?と思うほどです。
こういったサービスでも飽きたと思ったタイミングで解約できるので、
たくさん映画を見て、雑誌も読む方にとってはお得です。
③所有するデメリットを削ることが出来る
所有欲を満たすためにコレクションする人もいると思います。
そういった人には関係ないかもしれませんが、一般的にはたくさん購入して所有すると置く場所が必要です。
ゲームや本なら持ち歩くスペースや置く場所が必要だし、
車やバイクなら維持費や税金がかかります。
そういったデメリットをサブスクリプションのサービスなら解消できる場合があります。
例えば、旅行や長期移動などで本をたくさん読みたい場合、紙の本ならかさばるし重いですよね。
でもamazonプライムなどKindleならスマホやタブレット内に数万の本が入りますよね。
※紙の本をディスっているわけではありません、個人的に紙の方が好きです。
つまりそういうこと
④知識や興味の幅が広まる
好きなものにはお金が出せますが、そうでもない物にお金は払いづらいですよね。
「これは知らないしお金かけたくない」
「これはそこまでかな?」
でも、定額制なら興味がなかったもの、お金を掛ける程でもなかったものも手に取ることが出来ますね。
その結果新しい知識や見聞が広がると思いませんか?
そういったプラスアルファのメリットもあります。
これは独り言なのですが30代になって思うのですが、
大人は長く生きてきただけ感動を感じにくいし、新しい事に対しての興味や意欲が起きにくいと思います。
こどもの頃のようにどんどん新しいことを知って学んでいかないとダメになっちゃうなと思う訳です。
そんなキッカケがあるかもしれませんよ。笑
サブスクリプションのデメリット
メリットばかりではありません、もちろんデメリットもありますよ。
ちゃんとバランスとっているワケですね。
サブスクリプションのバランスはコチラです。
②サブスク沼(契約しすぎてしまう)
③解約でサービス内の購入物が消える
④不要なサービスもコミの料金
①サブスク沼(利用しなくてもお金がかかる)
はい、紹介したサブスク沼です。
定額制のサービスなのでどれだけ利用しても金額が変わらない、
つまり逆にまったく利用しなくても毎月お金がかかります。
あたりまえですよね。もし今後段階性の定額制が出たらさらにお得になるかもしれませんが、
今のところそういったサービスは見当たりません。
②サブスク沼(契約しすぎてしまう)
サブスク沼その②です。やはり定額制がこれだけ流行っているだけあって
どのサービスもお得で魅力的なわけです。
あれもコレもと契約するとサブスクリプション太りします。
①と同じですが、使わないサービスはもったいないので解約するなり見直しが必要ですね。
③解約でサービス内の購入物が消える
VODに関係するデメリットだと思いますが、サービスは定額制ですが課金も可能です。
その課金によってサービス内で購入することが可能なんですが、
サービス自体を解約すると課金して購入したDVDや音楽、マンガなども一緒に消えてしまいます。
それが解約させない狙いなのかもしれませんが、じっくり考えて購入することをオススメします。
④不要なサービスもコミの料金
メリットにも上げましたが、メインの目玉商品以外にもおまけ程度でついてくる商品があります。
しかも結構多いかったりします。
たとえば「数万作品を公開!」といってもメジャーじゃない作品の方が多いものです。
それもコミコミで定額制の価格と考えるとデメリットとして考えることが出来ます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
サブスクリプションについてなんとなく分かってきた感じがしませんか?
おそらく20代30代の人であればすでに一度は契約したことがあるはず、
今後もこういった所有しない考え方やサービスは広まっていくでしょう。
私個人も所有するのが嫌いで、出かける時も基本なにも持ちたくないほどの人間です。
フラフラ旅をながら投資とブログと本を読む、そんなノマド暮らしに憧れます。
ブロガーのマナブさんとかですね。
さて、今回はここまで最後までお読みいただきありがとうございました!たろーでした。