やるべきことが多くて頭の中がゴチャゴチャ!マインドマップを書いてみようにも書き方が分からないし、まずは何から始めたらいいの??
そうお悩みではないですか?
思考の整理や考えをまとめるなら「マインドマップ」を書くことが効果的です。
ただ正しい書き方やルールを知らないと効果は半減、本記事ではマインドマップについて下記内容を解説します。
・マインドアップのルール
・マインドマップの書き方
では、さっそく解説していきます。
マインドマップの書き方【思考の整理】
本記事を読む人は、マインドマップがどんなものか?どんな効果が得られるか?ある程度知っている人だと思います。
なので、復習がてら簡単にまとめると「マインドマップ」は下記の使い方や効果があります。
・連想ゲームでアイデアを出す
・直観的に伝わりやすいプレゼン
・会議や複数でブレインストーミング
プライベートから仕事など幅広く利用することが出来るので、いろいろ考える必要のある多忙な人にはかなり使えるツールだと思います。
今ではパソコン、スマホなどでフリーソフトも出ているほど認知されています。
準備するモノ
マインドマップは紙とペンで書くのが王道らしいですが、ツールを使った方が何かと便利です。どちらも試してみて自分に合った方法を選んでくださいね。
紙とペンで書く
まずは、大きめの紙を用意します。できれば無地で線が入っていない紙を選びましょう。
マインドマップは自由な発想で書き進めることが大事、方眼紙や一般的なノートのように線が入っていると「ここに線があるからこうしよう」と無意識に制限されます。思ったことを書きつくすことが大事なので無地の紙を選びましょう。
次にペンは黒ではなく、カラーのペンを準備します。
6色くらいのカラーペンを用意してください、無ければ100均で売ってるので買いに行ってくださいね。マインドマップは色分けしながら書くことで大事です。
スマホ、PCで書く
スマホ、PCで「マインドマップ 無料」と検索すれば、いろいろなマインドマップツールが出てきます。
ブラウザ上で書くことが出来るものや、ソフトをダウンロードしてローカル環境で出来るものもさまざまです。
ブラウザ版、ソフト版の2種類があり、その中でも有料無料で分かれるのですが無料版でも十分すぎるほど利用出来ます。
まずは無料版から使ってみて有料版の機能もほしくなれば購入を検討してみて下さい。
マインドマップの書き方
大きな紙で横書き
ツールやソフトを使う場合は心配ありません、自由に大きくすることが出来ます。
紙を使う場合は、先述したとおり無地の大きな紙を用意しましょう。スケッチブックとかがベストですね。もしない場合はノートでも大丈夫
なぜ大きな紙を使うのか?無地なのか?あなたの思考やアイデアを紙の大きさで制限しないためです。また枝葉は横に伸びていくので横書きにしましょう。
線は曲線で書く
テーマから枝葉(ブランチ)は曲線で書きましょう。
キレイに書こうとして直線や直角に書く人もいますがマインドマップは人間の脳をイメージしたものです。
人間の脳はシワがあって複雑な形ですよね。キレイにマインドマップを書くことが目的ではないので曲線で書きその線の上に文字を書くながれになります。
色分け・絵を書く
先述したとおり、黒ペンではなくカラフルな色の線で書きましょう。
大きなブランチごとに色分けすることで、見やすくなり認識しやすくなります。また絵で書くことでさらに認識しやすくなります。
人間の脳は「文字」よりも「絵や写真」のほうが理解速度や認識が早いそうです。もし絵が描けるものなら書いてみてはいかがでしょうか。
単語で書く
書く言葉は単語で書きましょう。
文章だと単純に長くて書きづらいですし、次の考えが制限されるかもしれません。
たとえば「やりたいこと」を書いていたのならこんな感じで書く↓↓
・文章 → 今年行きたい場所はどこ?
文章だと旅行先しか出てこないですが、単語だと「費用」「準備」「いついく?」「だれと?」などどんどん広がりますよね。
連想ゲーム
マインドマップは思考の整理に役立ちます。悩みや問題の洗い出しに対処方法と一覧化することが出来ます。
また会議やプレゼンなどでも活躍するのですが、連想ゲームのようにどんどん書き加えていくことが大事です。
正解、不正解がないので発想や思いつくことをどんどん書く、まさに連想ゲームと同じ要領で書き進めましょう。
自由に書く
マインドマップは自由に書き進めてOK
先述したとおり、正解も不正解もありません。なぜならあなたが思い浮かんだことを書きだして整理することが目的だからです。
見た目や間違いを気にせず書くことで、頭の中だけでは思いつかないことが見つかるかもしれません。
楽しんで書く
マインドマップは「楽しみながら」書く
テーマによって「楽しく」書くことが出来ないこともあると思いますが、自由に思うままに楽しみながら書くことができれば書き終わった時には頭はスッキリ!なぜか心もスッキリします。
心理学的にも、悩みや問題を紙に書くき出すことでストレス解消に効果があるといわれています。
まずは書いてみる
では、書き方について紹介しましたので書き出してみましょう。
まずは真ん中のテーマを決めます。
おそらくマインドマップを知って書こうと思ったからにはテーマは決まっていると思います。もしないのなら「自分の価値観」について考え直してみると新しい発見があったりと面白いですよ。
※下記はXmindという無料ソフトで作成しました。
そこから自由にブランチを伸ばしていってもOK、漠然として書けないなら「好きなもの」「嫌いなもの」で書き進めてみるとよいです。
ざっくりですが、こんなかんじ↓↓
あとは、自由に追加していったり「なぜ?」「いつ?」「だれと?」「何のために?」「それが出来るとどうか?」と自問自答して深堀すると、知らない自分の気持ちが出てくるかもしれません。
ぜひ深堀してみてください。もし気が知れた友達や家族、パートナーがいるならお互いで書き、指摘し合うのも楽しいです。
マインドマップをまとめる
納得がいくまで書き進めたら、まとめます。
おそらく、たくさんの情報量で新しい発見や気づきがあったことでしょう。出来たマインドマップは大事に保存しておき要約の作業にはいります。
一覧を見て今後の方針や改善など予定を決め、もう一度あたらしく書き直しましょう。
このとき、優先順位ややることリストなどピックアップしながら作成すると見直したときに分かりやすくておすすめです。
書き方は先述した手順と同じなのでサクサク進められます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
マインドマップを書く上で最低限のルールについて紹介しました。少しでも参考になれば幸いです。
私はXmindというツールを使っていますが、そのほかのソフトのレビューや効果についてもまとめていきますのでよければチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。たろーでした。